ラフタークレーンとは?一般的なクレーンとどう違う?
- 2021.06.18
有限会社碧南クレーンでは、ラフタークレーンも扱い様々な工事現場で活躍しています。
ラフタークレーンとはどういうクレーンなのか、一般的なクレーンとはどう違うのかを簡単に紹介しますね。
まず、ラフタークレーンは、整地されていない場所や狭い場所など場所を選ばずに走行し、作業することのできるクレーン車のことを言います。
ラフタークレーンは、クレーン装置を大型タイヤが装着されている走行用キャリアの上に乗せた形のもので、作業を行う現場まで自走で移動し、そのままクレーン装置の操作を同じ運転席で行うことができるのが特徴です。
クレーンを載せている走行用キャリアは、機動性が高いものを使用しているので、道路状況に関係なく安心して走行することができるようになっており、さらに車体はコンパクトなので操作しやすいのも大きな特徴です。
ラフタークレーンは、大きなメリットがある一方で、デメリットと感じる部分もあります。まず自走速度が遅いため長距離走行には適していないことと、つり上げ荷重が100トン未満と少ないことがほとんどなので、用途や作業現場の範囲も限られてしまいます。
それでもラフタークレーンを扱う現場は多く、クレーンを扱うスタッフは忙しい毎日を過ごしています。