ラフタークレーンとはどんなクレーン車？

有限会社碧南クレーンでは、毎日様々な建設現場などで、その現場工事に必要とされるクレーン車を扱い工事業務を行っています。

数あるクレーン車の中でも珍しいと言われるラフタークレーンというクレーン車はご存じでしょうか。今回はラフタークレーン車とはどういうクレーン車なのかについて紹介していきます。

ラフタークレーン（Rough Terrain Crane）は、特殊なクレーン車で、不整地でも作業が可能で、工事を行う現場の土地の状態の良し悪しに関わらず、活躍することができます。

どの工事現場でも見かける一般的なクレーン車は主に平地での作業が前提となっているため、不整地での作業は難しいことが多いのですが、ラフタークレーンは、大型のタイヤやサスペンションを備え、土や砂利、草地、斜面などの不整地でも安定して作業することが可能です。

そのためラフタークレーンは、建設現場や油田など、不整地での作業が多い場所で活躍します。

どのような環境下でも、重い荷物を吊り上げたり、移動させたりすることができ、特に高所作業や油田でのクレーン作業などで重宝されていますが、ラフタークレーンは他のクレーン車に比べて価格が高く、メンテナンスも繊細であるため、運転には熟練した技術が必要となります。